福屋 広島駅前店にて29日から4/3日まで展示販売いたします

広島では老舗の百貨店「福屋」の広島駅前店にて3/29(木)より物産展「美し国三重県の物産展 和歌山・奈良の味と技特集」への出展が決まりました。
高田耕造商店はじめての広島での販売となります。
お近くの方はぜひこの機会に束子職人謹製の棕櫚のやさしいたわしを手に取ってご覧下さい。

■期間 3/29(木)~4/3(火)
■場所 福屋 広島駅前店 [〒732-8511 広島市南区松原町9-1]

福屋様ホームページ
http://www.fukuya-dept.co.jp/ekimae/index.html

集英社 SPUR 5月号に「やさしいたわし」を掲載いただきました

SPUR シュプール 5月号

3/23(金)に発売された集英社 SPUR 5月号の特集記事、「アースフレンドリーな気持ちよい暮らし、はじめよう」にて弊社商品の”コップにやさしいたわし”と”麦茶ポットにやさしいたわし※どちらも竹柄 を掲載いただきました。

群言堂でたわし造り体験

群言堂と高田耕造商店

去年の夏よりお付き合いをさせていただいている、島根は石見銀山に本社がある群言堂
高田耕造商店の棕櫚たわしは群言堂様のショップだけでなく、デザイナーの松場登美さんがオーナーをされている他郷阿部家というお宿では、うちのボディブラシがお風呂場で実際に宿泊客の方に使ってもらえるよう設置していただいているなど、何かとお世話になっています。

今回、そんな群言堂様へお伺いする機会があり、せっかくであれば遊びに行くだけでなく従業員の方々に普段はあまり目にすることがないであろうたわし造り体験をしていただこうと計画していました。

最初はひっそりと開催する予定が…

今回の目的は旅行も兼ねての訪問だったため、最初は群言堂のスタッフの方たちだけを対象にたわし造りを通じて棕櫚たわしのことを知っていただければと、お店の奥のほうの部屋を1つお借りしてひっそりと開催していました。

そのため、もし興味を持ったお客様がいらっしゃればもちろん体験いただけますよ。ぐらいの気持ちだったのですが、気がつくとぽつり、ぽつり、と数人の方が足を運んでくれ、さらにもう少し経つとドンドンと行列を作っていただけるほど大盛況になってしまいました。

全く私たちもあんなに来ていただけるとは思ってもいなかったので、スタッフ一同とても驚いてしまいました。
群言堂の、松葉さん夫妻の、想いに共感されているお客様たちだからこそ、私たちのたわしに興味を持たれた方が多かったのかも知れません。
たくさんの方にたわし造りを楽しんでもらえ、棕櫚たわしの良さを知っていただけたのは嬉しいことです。

松場登美さんにも体験いただきました


近くで講演をされていた松場登美さんも講演後、スタッフの方たちと一緒に来ていただけました。
もちろん皆さんにもたわし造り体験をしてもらってオリジナルたわしを制作。

嫁入り道具に棕櫚たわしを


実は、こちらの写真でたわしを巻いてくれている女性は他郷阿部家のスタッフの方なのですが、月末にご結婚されて退職されるとのこと。

たわしというのは、対象を洗い、清める道具ですので、ご自分で作った棕櫚たわしを嫁入り道具として持っていけば縁起が良いかも。といったお話を皆様からいただきました。
そんな風習・伝統をこれから始めても面白いかも知れませんね。今度おためしで、紅白のギフトボックスでも作ってみようかなと考え中です。

改めて気付かされた棕櫚たわしの良さ -印染職人とたわし-

印染について

「印染め」とは、のれん、旗、幕、のぼり旗、半纏・法被、手ぬぐい等に
家紋や商標、社章ロゴ・・・それぞれ独自の「しるし(マーク)」を入れた染物を言います。(柊定染工様HPより引用)

そんな印染の工程の一部で、職人がたわしを使っているという話を以前よりTwitter等を通じて交流をさせていただいている京都の「柊定染工」さんから聞いていました。

そこで半年ほど前に一度高田耕造商店の棕櫚たわしの使い心地を職人さんに試してもらおうと、お送りしていました。
今回たまたま京都へお邪魔できる機会があり、棕櫚たわしの現在の状態やどのように職人さんたちがたわしを使われているのかを知るために、京都にある「柊定染工」様の工房へ伺いました。

印染職人は毎日2時間たわしを使い続けている


こちらの柊定染工さんは創業から100年以上印染を続けている老舗だそうで、現在は四代目になる山本章弘さんが染師として代表を務められています。

今回、柊定染工さんの工房でお話を伺って最も驚いたのは、なんと印染の職人は、染めの工程に使った糊を生地から落とすために毎日2時間!もの時間たわしで洗っているそうです。
そのため、こちらではたわしは買ってもすぐに擦りきれてしまい、消耗品としてどんどんと買い換えていたそうです。

和食の板前さんをはじめとした調理師の方々も頻繁にたわしを使っているのですが、印染ではそれよりもずっと、激しく、長時間使用されていることを知りました。

印染職人は生地の洗いの工程で毎日2時間はたわしを使い続けています

 

約288時間(半年)使用後の棕櫚たわし

さて、そんな使用環境の中、半年ほど前にお渡しした紀州野上谷産棕櫚束子の状態はこちらです。

約288時間(1日2時間×週6日×4週×6ヶ月)使い続けた製品

最も力が入っている親指の部分には凹みが見られるものの、後はほとんど新品の状態と変わらない形だったのです。
針金に使っているステンレスももちろん新品の頃と同じく錆びること無く綺麗なままでした。
正直に言うと、さすがにそんな厳しい使用環境では、かなり摩耗してしまっているのでは?と予想していたのですが、この結果に改めて棕櫚という素材の凄さ、自分たちの製品の品質に大きく自信を深めた一瞬でした。

比較で、同一環境でのパームたわしの状態はこちらです。

同一環境で使用された別製品。繊維はパーム。繊維同士がくっついたまま加工されているので糸くずなどが絡まっています

 

職人の道具へのこだわり

職人の方にお話を伺うと、長時間使い続けると重く感じる普通のたわしと違い、何よりも棕櫚のたわしは軽くて疲れが少ないとのこと。

棕櫚はパームに比べ軽く、高田耕造商店のたわしは鉄よりも軽いステンレスの針金を使うので持ち比べると他のたわしと比べ軽く感じるのですが、家庭の台所でも長くて10分ほど使う程度ではそれほど重さというのは気になることはありませんでした。
それが2時間もの間持ち続ける職人からすれば、その重さという部分はとても大事な部分だったのですね。

「それに、水を吸うと含んだままになる普通のたわしと違い、棕櫚の繊維は程良く水を含んでくれて、チャッチャッと振るだけで水が切れる点も、すごく使い勝手が良いんですよ。」

作っている側の自分たちでも改めて気付かされる棕櫚たわしの良さというものを今回はいくつも再認識させてもらった気持ちでした。

印染専用の特製たわしをお渡ししました

大サイズよりももっと大きく、固さもあり、針金が生地に当たらないよう針金を隠したたわしを作って欲しいとのご要望をいただいていましたので、代表の高田英生がいくつか試作品を持って職人の方にお渡ししました。

普段の高田耕造商店のたわしは、ボディブラシの用途を考慮して繊維が細く、柔らかい物のみ選んでいるのですが、今回は
・棕櫚皮の根本にある固い繊維のみを集めた物。
・より固さを求めて別の繊維を配分して作った固めのたわし。
などなど。

今後は、その試作品たちを使った感想や要望をまた製品に反映させながら「印染職人用束子」を職人の方たちと共に完成させていきます。

こんなにたわしに囲まれたのは人生で初めて、と面白そうに全ての試作品の使い心地を確かめられていました

様々な職人の方々にお会いするたびに思うのですが、やはり職人が仕事をしている風景、佇まいは格好いいですね。
所作の一つ一つ、道具や設備の全てに意味があるため、話を聞かせてもらったり現場を見せてもらうだけで面白くてついつい長居してしまい、柊定染工の山本さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。
柊定染工のみなさま、お時間いただきありがとうございました。

natural life station CARROT様にて1日限定出店します

気がつけば3月も3分の1が終わって初めての更新になってしまいましたが、まずは今月のイベントがいくつか決まりつつありますので、決定している物からお知らせしていきますね。
ブログでは全てお話できていませんでしたが、今月はなかなかバタバタしていまして、いくつかテレビや雑誌の取材をいただけたり、月末には広島で初めての催事を行わせていただくことになったりと面白いお話が続けていただいています。
またこちらもブログやTwitter、Facebookなどでお知らせしてまいりますのでよろしければチェックしてみてくださいね。

キャロット「春一番大感謝祭」

さて、大阪上本町の自然食品店「ナチュラルライフステーション キャロット」様で開催されるイベント、春一番大感謝祭に高田耕造商店の棕櫚たわし・箒が3/10日限定販売として出店させていただくことになりました。

春一番大感謝祭の期間中は、店内での催事もあり、食品、飲料に化粧品、栄養補助食品などがセール価格で販売されています。
お買い物のついでに、紀州の職人の手により作られた、やさしいたわしにどうぞ触れてみて下さい。

■日時
3/10(土) 10:00 – 20:00
■場所
大阪府大阪市天王寺区7-2-1
■お問い合せ・その他詳細
Natural life station CARROT


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