たわし巻き体験教室レポート in たまゆらの里

展示販売ブース

写真にもチラッと写っていますが、和歌山の大自然の山の中、岩盤浴や露天風呂付きのロッジに泊まり、近くにはたくさんの魚が泳いでいる川やプールもある「たまゆらの里

すでにこの夏の週末は予約でいっぱいになっているほど大人気のたまゆらの里様にて、高田耕造商店のたわし巻き体験教室を先週末開催させていただきました。

日中はかなりの暑さで、来ていただいた方たちも汗をかきながらも、初めて目にするシュロたわしの作り方を体験いただきました。

その時の様子は、たまゆらの里スタッフブログでも今回のワークショップをご紹介してくれています。
こちらも併せてどうぞ。

なお、今後も不定期ですがこちらのたまゆらの里様で、たわし巻き体験教室を開催していきたいと思っています。
またスケジュールが決まり次第ブログや弊社Webサイトでご案内していきますのでチェックしてみてくださいね。

 

今日の体験たわし職人

今回のたわし巻き体験ワークショップの風景を撮影。
作っていただいたみなさんには、高田耕造商店公認たわし職人として職人番号入りオリジナルラベルをお渡ししました。
自分の手で作った自分だけのたわし。ずっと大切に使っていただきたいですね。


たわし巻き体験教室についてのお問い合わせはお問い合わせフォームまたはお電話[073-487-1264]にてお問い合わせください。

【週末イベント案内】たまゆらの里、中之島グランマルシェでたわし巻き体験教室

この数日で一気に気温が上がり、夏のよそおいになった気がしますね。
温暖な和歌山で生まれ育ったはずなんですが、どうにも夏の蒸し暑さが苦手で毎年この時期になると北海道かどこか涼しい国に引っ越したいと思ってしまいます。

今年は特に節電が重要になっているので、真夏をどう乗り切るか考えなくちゃいけませんね。
なんとか体調を崩さずに冷房を使い過ぎないよう工夫しなくてはと思っています。

さて、今月も週末は大阪を中心に各地でイベントに出展している高田耕造商店ですが、今週末は2日間どちらも出展予定です。

 

6/25(土) たわし巻き体験教室 in たまゆらの里


たまゆらの里は、山と川に囲まれた最高の自然のロケーションに専用露天風呂・岩盤風呂付きログハウス、プール、BBQといった設備がそろったリゾートコテージです。
夏はなかなか予約が取れない場所で以前一度宿泊したときは本当に最高の気分でゆったりと過ごさせてもらいました。

そんなたまゆらの里駐車場前で野外イベントとして6月25日(土)に「たわし巻き体験教室」を開催いたします。

日時:6月25日(土) PM2:30 ~ 5:00
場所:たまゆらの里駐車場
料金:1回500円
体験方法:ご予約はいりません 直接会場へお越しください
雨天の場合は中止
たまゆらの里HP

 

6/26(日) 大阪マルシェほんまもん 中之島グランマルシェ


近畿圏から新鮮なお野菜や食品を中心に約20店舗が集まり、生産者が直接販売するマルシェ(市場)です。

高田耕造商店でも新鮮で!やわらかい棕櫚束子(しゅろたわし)の販売に「たわし巻き体験ワークショップ」も実施する予定です。
世界にひとつだけのオリジナルマイたわしを作ってみませんか?

会場は中之島公園内にて。開催時間は 10:00~16:00 となっております。
ぜひお近くの方は遊びに来てみてくださいね♪

開催スケジュールや地図はマルシェ・ジャポンHPよりどうぞ

以前出店したときの様子は過去のブログ記事からご覧ください。

週末の関西はなんとか天気も、もってくれそうですのでお時間ある方はぜひ遊びに来てくださいね。
スタッフ一同お待ちしております。

棕櫚の産地。紀州野上谷産しゅろと輸入シュロ

皮を剥いだばかりの棕櫚の木

毎度おおきに!高田耕造商店です。
先日、お話させていただいたしゅろたわしとパームタワシの違いに続いて、今回は高田耕造商店が作っている紀州野上谷産[国産]棕櫚たわしと中国から輸入しているシュロ皮を使ったたわしの特徴をご紹介してみようと思います。

 

現在の棕櫚産業の中心は中国

まず最初に断っておきたいのが、中国から輸入されている棕櫚皮がけっして劣っているわけではない。ということです。

江戸時代から昭和にかけて盛んだった日本の棕櫚産業も安価な輸入パームや化学繊維に圧され、現在ではほぼ流通がなくなってしまったほど衰退してしまいました。

そのため現在、市販されているシュロたわしと表記されているものは中国からの輸入品です。

棕櫚産業の中心地となった中国からの輸入シュロは流通量も安定しているため上質な部分を選んで作れば、均一な質感を持つ柔らかな棕櫚製品は製造できます。

 

日本での採取方法

棕櫚皮職人の採取風景

では、高田耕造商店が紀州野上谷産と名付けている和歌山県野上谷地方で採取しているシュロ皮との違いは何でしょう?
3つの特徴にわけてみました。

1.無農薬・無消毒

私たちがお願いして採ってもらっている職人さんがいる棕櫚山はうちの工房から車で約1時間半ほどで行ける距離なのですが、紀州野上谷産棕櫚皮には農薬を使用していたり、皮の採取後に消毒をするなどの人工的な物は使用していません。有機農法(オーガニック)と言っても差し支えないかも知れません。

私たちも仕入れしている中国産シュロ皮の現場を直接見ているわけではないので、断定はできませんが、棕櫚の木自体はとても強い木なので中国でも農薬などは特に使用していないように思えます。
ただ、日本に輸入する際、虫や細菌を予防するため消毒をしてから輸入されてきていますので国産のように皮を剥いでそのまま使うというわけにはいきません。
この剥いだシュロ皮は加工しなくても、メダカなどの巣であったり水の濾過にも役立ちます。

2.木と共存した採取方法

紀州野上谷産のシュロ皮は1枚、1枚丁寧に職人が剥いでいます。
その際、木は切り倒されず一本一本の木は定期的に雑草・害虫の除去、葉や花の間引きなどの管理を行って皮が再生するまで待ち続けます。
1本の棕櫚の木から採取できる棕櫚皮というのは数えられるほどでしか無く、そこからさらに箒用の鬼毛(太く、強い繊維。1枚の棕櫚皮から数本のみ採取できる)、タワシなど用の柔らかい部分と選り分けてしまうと本当に使える部分というのはごく僅かです。

余談ですが、高田耕造商店ではフライパンにやさしいたわしとして販売している通称「茶釜洗い」とよばれる製品。
これはまだ木の中で育っている新芽のシュロ皮を一枚でぐるりと巻いて作る製法のため一本の棕櫚の木を切り倒す必要があります。
そのため木を残すやり方をする国産ではまずできないので、毎回切り倒して採取する方法をとっている輸入シュロでのみ作ることができます。

 

3.新鮮なシュロ皮をすぐに製品に

輸入シュロ皮の場合、皮を剥いでから製品になるまでかなりの日数が経っています。
特にシュロはその特徴でもある高い耐久性から何年も取り置かれた原料でも問題なく使用できます。
私たちが依頼して採ってもらっている紀州野上谷産のシュロ皮は逆に、採ってすぐに私たちの手元に届くためお客様がご使用になる際でも新鮮な状態を保っています。
新鮮なシュロ皮の特徴としては瑞々(みずみず)しさ、色ツヤの良さがあげられます。

 

野上谷の棕櫚皮は最高の品質と評判だった

棕櫚皮から繊維の毛先だけを捌いた後

昔から、紀州野上谷産の棕櫚製品は何十年も使える耐久性、上質の柔らかさで評判だったそうです。
今でいう地域ブランドのようなものだったと推測できます。

そんな紀州野上谷産の棕櫚製品も職人の高齢化・廃業で現在ではほぼ流通していません。

私たちが最初に国産棕櫚たわしの製造を再生させようとした時も、継続的に採取してくれる職人さん探しに始まり、採ったシュロ皮をさばく機械はすでに販売しておらず、現存する中古部品をかき集めて製作してもらったほどでした。

一度途絶えてしまった文化・技術というのは正確な意味では再生できないでしょう。
実際に評判だった紀州野上谷産の棕櫚製品の品質も、残ったいくつかの製品から推測するしかありません。
私たちの製品はそんな高い評判だったブランドの看板に傷をつけないよう、その評判を越えるよう、自分たちが思う最高のものを毎回考え続けています。

 

比較してみました。


左が輸入シュロを使ったたわし。右が紀州野上谷産しゅろタワシです。
艶のある茶色の繊維がシュロ皮の色ですが、紀州産はより明るい赤茶のような色合いですね。
貴重な棕櫚皮の15%程度しかない柔らかい部分のみをさらに厳選して使用しているのも影響しているとは思いますが、さわり心地も比べてみると柔らかさ、瑞々しさが紀州産のほうに軍配があがります。

棕櫚皮は皮を定期的に剥ぐことによってよりツヤ、柔らかさを増していきます。
そのため昨年より今年。今年より来年と。紀州野上谷産棕櫚たわしの品質は常に変わり続けています。

 

まとめ

色々と国産シュロと輸入シュロの違いについて書き連ねてみましたが、紀州野上谷産棕櫚たわしについてまとめてみました。
 

  • 無農薬・無消毒
    特に体洗いに使う際、アレルギーや敏感肌の方には無農薬・無消毒の紀州産の方が安心してご使用いただけるかと思います。
     
  • 最高級の柔らかさ、質感
    定期的に管理されたシュロ皮は、みずみずしい色艶、柔らかさが年々増していきます。
     
  • 少量生産
    コストが非常にかかり「日本一高いたわし」となる紀州野上谷産棕櫚たわしは今のところ原料に限りがあり、大量に作ることはできません。
    それでもこの製品に関わる職人たちや地元の棕櫚産業の文化を残していきたいとの想いで私たちは紀州野上谷産棕櫚たわしの製造をこれからも続けていきます。

お米のやました様 店舗前イベント【お知らせ】

昨日に引き続き、イベント出店のお知らせを。
といってもこちらは今日なのですが、ブログでのお知らせが遅くなってしまいました。

以前にも参加させていただいた五つ星お米マイスターがこだわり米を販売しているお米のやました様 店舗前にてイベントが開催されます。
大阪マルシェでおなじみの旬果菜彩様の産地直送野菜やお寿司などの販売もございます。

高田耕造商店では、弊社のシュロ製品を直接さわっていただける展示販売ブースを開設しております。
お近くにお越しの際は、よろしければお立ち寄りください。

お米のやましたHP
※雨天中止
場所:大阪市東成区中道1丁目5番29号


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ファーマーズ朝採りマーケット in 豊崎神社 【お知らせ】


毎度おおきに!高田耕造商店です。
今日はイベント出店のお知らせを。

6月の19日父の日ですが、その日大阪市にある豊崎神社内にて毎月開催されているファーマーズ朝採りマーケットに高田耕造商店も出店させていただけることになりました。
新鮮な野菜や手作りの品々と共に高田耕造商店のシュロたわしや箒の販売をいたします。

こちらのマルシェに参加するのは初めてなのですが、ホームページを見ると色んな手作りのお店が出ていてなかなか楽しそうですよ。

よろしければ日曜日はご家族、お友達で豊崎神社にお越しください!

豊崎神社 朝採り市について

地域の中心的な役割のある神社の境内で、産地野菜の販売と手作り市を開催します
開催することで、地域に賑わいと活力を呼び込み
地元の誇りとなるようなマーケット作りを目指しています

場所:大阪市北区豊崎6-6-4


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日時:6月19(日) 10:00~15:00
ファーマーズ朝採りマーケットHP